“饀入”の読み方と例文
読み方割合
あんいり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お茶はその頃の世界ではこの上もないぜいと思はれて居る宇治の玉露ぎよくろ、お菓子は殿樣から拜領したといふ、菊形の饀入あんいりの打物、白紙を敷いた腰高の菓子器の上に物々しくも供へてあるのです。