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あんいり
ふりがな文庫
“あんいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
餡入
50.0%
饀入
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
餡入
(逆引き)
柴餅は五月
節供
(
せっく
)
の日に作る餅で、いわゆる亀の子ばらなどの葉に包んだ
餡入
(
あんいり
)
の餅であるが、これなどはたしかによく熟した露草の実が、
葉苞
(
はづと
)
に包まれた形と似ている。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あんいり(餡入)の例文をもっと
(1作品)
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饀入
(逆引き)
お茶はその頃の世界ではこの上もない
贅
(
ぜい
)
と思はれて居る宇治の
玉露
(
ぎよくろ
)
、お菓子は殿樣から拜領したといふ、菊形の
饀入
(
あんいり
)
の打物、白紙を敷いた腰高の菓子器の上に物々しくも供へてあるのです。
銭形平次捕物控:223 三つの菓子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あんいり(饀入)の例文をもっと
(1作品)
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