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餡餅
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あんも
ふりがな文庫
“
餡餅
(
あんも
)” の例文
それよりも、徹夜の
温習
(
おさらい
)
に、何よりか
書入
(
かきい
)
れな
夜半
(
やはん
)
の茶漬で忘れられぬ、大福めいた
餡餅
(
あんも
)
を
烘
(
あぶ
)
ったなごりの、餅網が、
佗
(
わび
)
しく
破蓮
(
やればす
)
の形で畳に飛んだ。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
其
(
そ
)
れよりも、
徹夜
(
てつや
)
の
温習
(
おさらひ
)
に、
何
(
なに
)
よりか
書入
(
かきい
)
れな
夜半
(
やはん
)
の
茶漬
(
ちやづけ
)
で
忘
(
わす
)
れられぬ、
大福
(
だいふく
)
めいた
餡餅
(
あんも
)
を
烘
(
あぶ
)
つたなごりの、
餅網
(
もちあみ
)
が、
侘
(
わび
)
しく
破蓮
(
やればす
)
の
形
(
かたち
)
で
疊
(
たゝみ
)
に
飛
(
と
)
んだ。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“餡餅”の解説
餡餅(シェンービン、シャーピン、シャービン、拼音:Xiànbǐng)は中国料理の一つ。肉と野菜の餡を小麦粉で出来た生地で包み平たく伸ばし油で焼いた餅。日本においては縁日の屋台で登場する。
(出典:Wikipedia)
餡
漢検1級
部首:⾷
17画
餅
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“餡”で始まる語句
餡
餡掛
餡子
餡入
餡麺麭
餡拵
餡氣
餡粉
餡粕
餡蜜