“飛離”の読み方と例文
読み方割合
とびはな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛離とびはなれて二つだけあると思っていた間は、私などもそう推定せずにはおられなかったのだが、こうして中間の飛石がほぼつながっている以上は
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
後のこの姫の飛離とびはなれた行状でも証明されることですが、——世にも魅惑的な匂いと、人知れぬ情熱とを持った、比類の無い個性の持主でもあったのです。
飛離とびはなれて面白いでもなくそろへどもほかの事の仕方しかたがないにくらべそろへばいくらか面白かりしものと存候ぞんじそろたゞ其頃そのころ小生せうせいの一致候いたしそろ萬場ばんじやう観客かんかくの面白げなるべきにかゝわらず
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)