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飛込
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とびこん
ふりがな文庫
“
飛込
(
とびこん
)” の例文
仮初
(
かりそめ
)
にも人に
疵
(
きず
)
を付ける
了簡
(
りょうけん
)
はないから、
唯
(
ただ
)
一生懸命に
駈
(
か
)
けて、堂島五丁目の
奥平
(
おくだいら
)
の倉屋敷に
飛込
(
とびこん
)
でホット
呼吸
(
いき
)
をした事がある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
衣
(
きぬ
)
引まくれ胸あらわに、
膚
(
はだえ
)
は春の
曙
(
あけぼの
)
の雪今や
消
(
きえ
)
入らん
計
(
ばか
)
り、見るから
忽
(
たちま
)
ち肉動き
肝
(
きも
)
躍って分別思案あらばこそ、雨戸
蹴
(
け
)
ひらき
飛込
(
とびこん
)
で、人間の手の四五本なき事もどかしと
急燥
(
いらつ
)
まで
忙
(
いそがわ
)
しく、手拭を
棄
(
す
)
て
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
その中に私が
飛込
(
とびこん
)
で共に活溌に乱暴を働いた、けれども又
自
(
おのず
)
から
外
(
ほか
)
の者と少々違って居ると云うこともお話しなければならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“飛込”で始まる語句
飛込筏
飛込々々