“風(ふい)” の例文
嗚呼飛んでも無い事を忘れた、十兵衞殿寛(ゆる)りと遊んで居て呉れ、我は帰らねばならぬこと思ひ出した、と風の如くに其座を去り、あれといふ間に推量勘定、幾金(いくら)か遺して風(ふい)と出つ
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)