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願書
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がんしょ
ふりがな文庫
“
願書
(
がんしょ
)” の例文
取調役はそれをひらいて、いちの
願書
(
がんしょ
)
と引き比べた。いちの願書は
町年寄
(
まちどしより
)
の手から、取り調べの始まる前に、出させてあったのである。
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
もっとも
予
(
あらかじ
)
め仇打ちの
願書
(
がんしょ
)
を奉ることを忘れていたから、
褒美
(
ほうび
)
の
沙汰
(
さた
)
だけはなかったようである。その
後
(
ご
)
の伝吉を語ることは
生憎
(
あいにく
)
この話の主題ではない。
伝吉の敵打ち
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
何とかして、ここに入れて貰いたいものだと
願書
(
がんしょ
)
を出したが、情ないことに入学不許可になった。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
やがてその返事が来て埼玉県令十号の十三条に六十日の病気欠席は
全俸
(
ぜんぽう
)
(
願書
(
がんしょ
)
診断書付
(
しんだんしょつ
)
き)
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
御意
(
ぎょい
)
でござりまする。お菓子をつかわしまして帰そうといたしましたが、いちと申す娘がどうしてもききませぬ。とうとう
願書
(
がんしょ
)
を
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
▼ もっと見る
「太郎兵衛の娘両人と
伜
(
せがれ
)
とがまいりまして、年上の娘が
願書
(
がんしょ
)
をさし上げたいと申しますので、これに預かっております。御覧になりましょうか。」
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“願”で始まる語句
願
願掛
願望
願文
願人坊主
願人
願上候
願事
願山
願出