青邨せいそん)” の例文
広瀬淡窓は人も知つてゐる如く豊後日田ひだの儒者であつた。ある時養子の青邨せいそんが淡窓に訊いた事があつた。
「あ、これですね。前田青邨せいそん氏がめておられたはなおどしは」と、嘉治さんは杉本画伯と共によろいの前にたたずむこと久しい。それはでん平ノ重盛の紺糸縅しと隣り合っていた。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
集るもの温亭、石鼎、雉子郎、花蓑はなみの秋桜子しゅうおうし青邨せいそん、たけし等。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
一月二十三日 青邨せいそん送別を兼ね在京同人会。向島むこうじま弘福寺。
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)