“秋桜子”の読み方と例文
読み方割合
しゅうおうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けさ新薬師寺のあたりを歩きながら、「城門のくづれてゐるに馬酔木あしびかな」という秋桜子しゅうおうしの句などを口ずさんでいるうちに、急にたてもたまらなくなって、此処に来てしまった。
大和路・信濃路 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
集るもの温亭、石鼎、雉子郎、花蓑はなみの秋桜子しゅうおうし青邨せいそん、たけし等。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)