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雜式家具
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ざふしきかぐ
ふりがな文庫
“
雜式家具
(
ざふしきかぐ
)” の例文
襖
(
ふすま
)
障子
(
しやうじ
)
が
縱横
(
じうわう
)
に
入亂
(
いりみだ
)
れ、
雜式家具
(
ざふしきかぐ
)
の
狼藉
(
らうぜき
)
として、
化性
(
けしやう
)
の
如
(
ごと
)
く、
地
(
ち
)
の
震
(
ふる
)
ふたびに
立
(
た
)
ち
跳
(
をど
)
る、
誰
(
たれ
)
も
居
(
ゐ
)
ない、
我
(
わ
)
が
二階家
(
にかいや
)
を、
狹
(
せま
)
い
町
(
まち
)
の、
正面
(
しやうめん
)
に
熟
(
じつ
)
と
見
(
み
)
て、
塀越
(
へいごし
)
のよその
立樹
(
たちき
)
を
廂
(
ひさし
)
に
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
雜
部首:⾫
18画
式
常用漢字
小3
部首:⼷
6画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画