雄豪ゆうごう)” の例文
深沈しんちん厚重こうちょうれ第一等の資質ししつ磊落らいらく雄豪ゆうごうは是れ第二等の資質、聡明そうめい才弁さいべんは是れ第三等の資質なり」と。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
とは、しんの男子の態度であろう。男もこの点まで思慮しりょが進むと、先きに述べたる宗教のおしうる趣旨にかのうてきて、深沈しんちん重厚じゅうこう磊落らいらく雄豪ゆうごうしつとの撞着どうちゃくが消えてくる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)