“雄弁”の読み方と例文
旧字:雄辯
読み方割合
ゆうべん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青山敬太郎は大河ほど雄弁(ゆうべん)な口はきかなかった。かれはむしろ沈黙(ちんもく)がちであり、ごくまれに断片的(だんぺんてき)な意見を発表するにすぎなかった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
これがフランス人(じん)の会合であったならば、雄弁(ゆうべん)能弁(のうべん)ジェスチュアその他ドラマチックの動作(どうさ)がさだめしみごとなものであったろうと想像さる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
だが卜斎の返答(へんとう)が雄弁(ゆうべん)だけで、ところどころうまくごま化(か)しているのをつらにくくおもった村上賛之丞(むらかみさんのじょう)は、やや激(げき)して
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)