“雁影”の読み方と例文
読み方割合
がんえい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるひはだいなる夜泊やはくの船の林なすほばしらあいだに満月を浮ばしめ、その広漠こうばくたる空に一点あるかなきかの時鳥ほととぎす、または一列の雁影がんえいを以てせよ。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
しこうして又鄭は実に威を海外に示さんとし、は実に異を幽境にえるや論無し。く射る者は雁影がんえいを重ならしめて而して射、はかる者は機会を復ならしめて而して謀る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)