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雁影
ふりがな文庫
“雁影”の読み方と例文
読み方
割合
がんえい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんえい
(逆引き)
あるひは
大
(
だい
)
なる
夜泊
(
やはく
)
の船の林なす
檣
(
ほばしら
)
の
間
(
あいだ
)
に満月を浮ばしめ、その
広漠
(
こうばく
)
たる空に一点あるかなきかの
時鳥
(
ほととぎす
)
、または一列の
雁影
(
がんえい
)
を以てせよ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
而
(
しこう
)
して又鄭は実に威を海外に示さんとし、
胡
(
こ
)
は実に異を幽境に
詢
(
と
)
えるや論無し。
善
(
よ
)
く射る者は
雁影
(
がんえい
)
を重ならしめて而して射、
善
(
よ
)
く
謀
(
はか
)
る者は機会を復ならしめて而して謀る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
雁影(がんえい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“雁影”の意味
《名詞》
雁が飛んでいく姿。
(出典:Wiktionary)
雁
漢検準1級
部首:⾫
12画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
“雁”で始まる語句
雁
雁首
雁来紅
雁字
雁木
雁皮紙
雁皮
雁行
雁金
雁鍋
“雁影”のふりがなが多い著者
幸田露伴
永井荷風