はか)” の例文
かれ日子穗穗出見の命は、高千穗の宮に五百八拾歳いほちまりやそとせましましき。御はかはその高千穗の山の西にあり。
人を殺しては其の肉を啖ひ、邦をたひらげては其のはかを發くに至るのである。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)