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降
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さ
ふりがな文庫
“
降
(
さ
)” の例文
矢を負った鳥影が、山寺の裏あたりへ垂直に
降
(
さ
)
がって行った。盛綱が駈け降りたので、どうせ帰り道ではあるし、定綱もやや遅れて、追って行った。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「穴だよ。——
鉱
(
あらがね
)
を
抛
(
ほう
)
り込んで、
纏
(
まと
)
めて下へ
降
(
さ
)
げる穴だ。鉱といっしょに抛り込まれて見ねえ……」
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これを高氏が耳にしたのは、初夏の烈日も、いつかすぐ曇って、東山一帯に、雲の帯がまたどんよりと
降
(
さ
)
がりはじめた午後のむし暑い草いきれを感じる頃だった。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“降(不降)”の解説
不降(ふこう)は、夏朝の第11代帝。帝孔甲の父。弟は帝扃。『竹書紀年』によると、19年間在位した。即位後、6年目に九苑を討ったという。
第11代
(出典:Wikipedia)
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“降”を含む語句
降誕祭
昇降機
昇降口
天降
大降
降雪
降下
降雨
土砂降
昇降
降伏
下降
降灰
降参
降出
降積
降人
吹降
降魔
雨降
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