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閻
ふりがな文庫
“閻”の読み方と例文
読み方
割合
えん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えん
(逆引き)
初心
(
うぶ
)
な若旦那が、何かに
憑
(
つ
)
かれたようなものだ。反対にわずか一ト月ほどの間に、水を得た魚とも見えたのは
閻
(
えん
)
の
母娘
(
おやこ
)
である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その細君は
閻
(
えん
)
といって
頗
(
すこぶ
)
る美しい女であったが、ある夜自分の
内室
(
いま
)
にいると一人の若い強そうな男が外から不意に入って来て、剣に手をかけて
四辺
(
あたり
)
を見まわしたので、
婢
(
じょちゅう
)
や
媼
(
ばあや
)
は恐れて逃げてしまった。
五通
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
で、にわかに足をいそぎかけると、あいにく、辻の出会いがしらに、ばったり、
婆惜
(
ばしゃく
)
の親の
閻
(
えん
)
の婆さんにぶつかってしまった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
閻(えん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“閻”の解説
閻(えん)または閆は、漢姓のひとつ。
(出典:Wikipedia)
閻
漢検1級
部首:⾨
16画
“閻”を含む語句
閻王
閻魔王
閻魔
閻魔堂
閻魔様
蒟蒻閻魔
閻魔帳
閻魔樣
閻魔大王
閻魔堂橋
閻浮檀金
閻浮提
閻羅
閻魔面
菎蒻閻魔
閻浮
閻圃
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閻魔天像
閻負涼
...
“閻”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
吉川英治