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菎蒻閻魔
ふりがな文庫
“菎蒻閻魔”の読み方と例文
読み方
割合
こんにゃくえんま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんにゃくえんま
(逆引き)
縁日の事からもう一人私の記憶に浮び
出
(
いづ
)
るものは、
富坂下
(
とみざかした
)
の
菎蒻閻魔
(
こんにゃくえんま
)
の近所に住んでいたとかいう
瞽女
(
ごぜ
)
である。
伝通院
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
気が
塞
(
つま
)
って来ると、笹村はぶらぶら家の方へ行って見た。家には近所の
菎蒻閻魔
(
こんにゃくえんま
)
の縁日から買って来た
忍
(
しのぶ
)
が
檐
(
のき
)
に釣られ、子供の悦ぶ金魚鉢などがおかれてあった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
何、植物園から豆府地蔵、
不如
(
しかず
)
、
菎蒻閻魔
(
こんにゃくえんま
)
にさ。煮込んでも、味噌をつけても、浮世はその事だよ。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
菎蒻閻魔(こんにゃくえんま)の例文をもっと
(3作品)
見る
菎
漢検1級
部首:⾋
11画
蒻
漢検1級
部首:⾋
13画
閻
漢検1級
部首:⾨
16画
魔
常用漢字
中学
部首:⿁
21画
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“菎蒻閻魔”のふりがなが多い著者
徳田秋声
永井荷風
泉鏡花