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門地
ふりがな文庫
“門地”の読み方と例文
読み方
割合
もんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんち
(逆引き)
象次郎曰ふ、復古は
難
(
かた
)
きに非ず、然れども
門地
(
もんち
)
を
廢
(
はい
)
し、
門閥
(
もんばつ
)
を
罷
(
や
)
め、
賢
(
けん
)
を
擧
(
あ
)
ぐること
方
(
はう
)
なきに非ざれば、則ち不可なりと。二人の本領自ら
見
(
あら
)
はる。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
しかも年は
二十
(
はたち
)
になったが、妻はまだ
娶
(
めと
)
っていない。家は
門地
(
もんち
)
も正しいし、親譲りの資産も相当にある。詩酒の風流を
恣
(
ほしいまま
)
にするには、こんな
都合
(
つごう
)
の
好
(
い
)
い身分はない。
奇遇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
当時筑摩家は
門地
(
もんち
)
も高く、数ヶ国を領していた大々名であったから、屈辱的な降参ではない迄も、決して対等の和睦をしたのではなく、実は一閑斎の
麾下
(
きか
)
に
隷属
(
れいぞく
)
したのであろう。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
門地(もんち)の例文をもっと
(7作品)
見る
“門地”の意味
《名詞》
家柄。家格。
(家柄により作法が異なることから転じて)物事の関係などが本来の逆になっていること。
(出典:Wiktionary)
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“門地”で始まる語句
門地階級
検索の候補
門地階級
地下洞門
本地毘沙門
門前紅葉地
恩地小左衛門
青地源右衛門
菊地右衛門入道
“門地”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
谷崎潤一郎
樋口一葉
中里介山
佐々木味津三
芥川竜之介