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鐘楼
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しゆろう
ふりがな文庫
“
鐘楼
(
しゆろう
)” の例文
旧字:
鐘樓
「この
鐘楼
(
しゆろう
)
の石段は
屹度
(
きつと
)
一つだけ土にでも埋もれてゐるんぢや無からうか。今一つ
宛
(
づつ
)
踏んで居るのに、
何
(
ど
)
うしても
段拍子
(
だんびやうし
)
に合はない。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
友人
(
いうじん
)
北洋
(
ほくやう
)
主人(蒲原郡見附の旧家、文をこのみ書をよくす)
件
(
くだん
)
の寺を
覧
(
み
)
たる
話
(
はなし
)
に、本堂
間口
(
まぐち
)
十間、右に
庫裏
(
くり
)
、左に八
間
(
けん
)
に五間の
禅堂
(
ぜんだう
)
あり、本堂にいたる
阪
(
さか
)
の左りに
鐘楼
(
しゆろう
)
あり、禅堂のうしろに
蓮池
(
れんち
)
あり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
北海の
鱒
(
ます
)
積みきたる白き帆を
鐘楼
(
しゆろう
)
に
上
(
のぼ
)
り見てある
少女
(
をとめ
)
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
友人
(
いうじん
)
北洋
(
ほくやう
)
主人(蒲原郡見附の旧家、文をこのみ書をよくす)
件
(
くだん
)
の寺を
覧
(
み
)
たる
話
(
はなし
)
に、本堂
間口
(
まぐち
)
十間、右に
庫裏
(
くり
)
、左に八
間
(
けん
)
に五間の
禅堂
(
ぜんだう
)
あり、本堂にいたる
阪
(
さか
)
の左りに
鐘楼
(
しゆろう
)
あり、禅堂のうしろに
蓮池
(
れんち
)
あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“鐘楼”の解説
鐘楼(しょうろう、しゅろう)とは、寺院や教会などにおいて鐘を設置するために設けられた施設。ただし、「鐘楼」と称していても東洋の鐘と西洋の鐘には様式に違いがあるほか、建築学の文献等では教会建築のカンパニーレ(鐘塔)は鐘楼と別に立項されることもあり様式的には違いがある。
(出典:Wikipedia)
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
楼
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“鐘楼”で始まる語句
鐘楼守