“金吹町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かなぶきちょう50.0%
かねふきちやう25.0%
かねふきちょう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういう内規があって、浪士数名が江戸金吹町かなぶきちょうの唐物店へ押しかけたと考えて見たまえ。前後の町木戸まちきどめて置いて、その唐物店で六連発の短銃を奪ったそうだ。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
おや、旦那だんなくおでなさいましたね、金吹町かねふきちやうさんまアらつしやいましたね、今年ことし元日ぐわんじつから縁起えんぎい事ね。乙「とき昼飯ひるめし支度したくをしてちよいと一ぱいおくれ。 ...
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
金吹町かねふきちょうのあたりにお長屋の廓があった。
顎十郎捕物帳:07 紙凧 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)