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金光
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きんくわう
ふりがな文庫
“
金光
(
きんくわう
)” の例文
かかる時船ばたの
燐
(
りん
)
の光の
時得顔
(
ときえがほ
)
に
金光
(
きんくわう
)
を散らし
候
(
さふら
)
ふこと、はためざましく
候
(
さふら
)
ひき。カトリツクの尼君
昨夜
(
よべ
)
紐にて
燐
(
りん
)
を釣られしなど語る人もおはしき。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
只
餌
(
ゑ
)
の
香
(
かんば
)
しきに
昧
(
くら
)
まされて、
釣
(
つり
)
の糸にかかり身を
亡
(
うしな
)
ふ事なかれといひて、去りて見えずなりぬ。不思議のあまりにおのが身をかへり見れば、いつのまに
鱗
(
うろこ
)
金光
(
きんくわう
)
を備へてひとつの
鯉魚
(
りぎよ
)
と
化
(
け
)
しぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
されど
天空
(
てんくう
)
に
常
(
つね
)
見
(
み
)
ゆるその
金光
(
きんくわう
)
を仰ぎみれば
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
玉の冠か
金光
(
きんくわう
)
の
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
千萬の
瓦斯
(
ガス
)
の
燈
(
ひ
)
は
金光
(
きんくわう
)
の林の如く
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“金光”で始まる語句
金光教
金光燦爛
金光寺
金光様
金光樣
金光明経