トップ
>
里心
ふりがな文庫
“里心”の読み方と例文
読み方
割合
さとごころ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さとごころ
(逆引き)
彼らは驚きかつ
呆
(
あき
)
れかつ怖れかつおののきかつ
怯
(
おび
)
えたあげく
里心
(
さとごころ
)
がついたとみえ、まず曲がりの山の頓八殿がもじもじ始め
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ただただ私は、まだ兄たち二人とのなじみも薄く、こころぼそく、とかく
里心
(
さとごころ
)
を起こしやすくしている
新参者
(
しんざんもの
)
の末子がそこに泣いているのを見た。
嵐
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
この二人は何かというと
里心
(
さとごころ
)
を起すんでね、道々御機嫌を取るのが大骨折りさ。一日々々家へ近くなるような手順で旅を
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
里心(さとごころ)の例文をもっと
(9作品)
見る
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“里”で始まる語句
里
里人
里方
里芋
里程
里昂
里内裏
里言
里見
里見弴
検索の候補
二千里外故人心
“里心”のふりがなが多い著者
上司小剣
中里介山
佐々木邦
泉鏡太郎
島崎藤村
吉川英治
海野十三
山本周五郎
泉鏡花