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りぞく
さしわたし三間ばかりに
周したる高さ六七尺の
円き壇を雪にて作り、これに
二処の上り
階を作る、これも雪にてする、
里俗呼で
城といふ。
さしわたし三間ばかりに
周したる高さ六七尺の
円き壇を雪にて作り、これに
二処の上り
階を作る、これも雪にてする、
里俗呼で
城といふ。
初君が
古跡今
寺泊に
在り、
里俗初君
屋敷といふ。
貞享元年
釈門万元記といふ初君が哥の
碑ありしが、
断破しを
享和年間里入重修して今に
存せり。
初君が
古跡今
寺泊に
在り、
里俗初君
屋敷といふ。
貞享元年
釈門万元記といふ初君が哥の
碑ありしが、
断破しを
享和年間里入重修して今に
存せり。
此所の
絶壁を
竪御号横御号といふ、
里俗伊勢より
御師の持きたるおはらひ箱をおがうさまといふ、此
絶壁の石かの箱の
状に
似たるをもつて
斯いふなり。
此所の
絶壁を
竪御号横御号といふ、
里俗伊勢より
御師の持きたるおはらひ箱をおがうさまといふ、此
絶壁の石かの箱の
状に
似たるをもつて
斯いふなり。