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酒旗
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しゅき
ふりがな文庫
“
酒旗
(
しゅき
)” の例文
所がちょうど去年の秋、やはり松江へ下った帰りに、舟が
渭塘
(
いとう
)
のほとりまで来ると、柳や
槐
(
えんじゅ
)
に囲まれながら、
酒旗
(
しゅき
)
を出した家が一軒見える。
奇遇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「おや……
酒旗
(
しゅき
)
が見える。……おう小酒屋ではない。すばらしい酒楼ではないか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酒旗
(
しゅき
)
高し
高野
(
こうや
)
の
麓
(
ふもと
)
鮎
(
あゆ
)
の里
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
「うん。一度も行った事はない。が、もう十日ばかりすると、また
松江
(
しょうこう
)
へ
下
(
くだ
)
る事になっている。その時
渭塘
(
いとう
)
を通ったら、是非あの
酒旗
(
しゅき
)
の出ている家へ、もう一度舟を寄せて見るつもりだ。」
奇遇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“酒旗”の意味
《名詞》
酒屋の看板としてたてられる旗。
(出典:Wiktionary)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽