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達二
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たつじ
ふりがな文庫
“
達二
(
たつじ
)” の例文
達二
(
たつじ
)
は早く、おじいさんの所へ
戻
(
もど
)
ろうとして
急
(
いそ
)
いで引っ
返
(
かえ
)
しました。けれどもどうも、それは前に来た所とは
違
(
ちが
)
っていたようでした。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
油断
(
ゆだん
)
をしているうちに、
達二
(
たつじ
)
はいきなり山男に足を
捉
(
つか
)
まいて
倒
(
たお
)
されました。山男は達二を組み
敷
(
し
)
いて、刀を
取
(
と
)
り上げてしまいました。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
どうしたのか、牛が
俄
(
にわ
)
かに北の方へ馳せ出しました。
達二
(
たつじ
)
はびっくりして、一生
懸命
(
けんめい
)
追
(
お
)
いかけながら、兄の方に振り向いて
叫
(
さけ
)
びました。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
“達”で始まる語句
達
達磨
達者
達引
達人
達摩
達磨船
達見
達夫
達磨茶屋