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たつじ
ふりがな文庫
“たつじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
達二
50.0%
辰次
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
達二
(逆引き)
達二
(
たつじ
)
は早く、おじいさんの所へ
戻
(
もど
)
ろうとして
急
(
いそ
)
いで引っ
返
(
かえ
)
しました。けれどもどうも、それは前に来た所とは
違
(
ちが
)
っていたようでした。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
油断
(
ゆだん
)
をしているうちに、
達二
(
たつじ
)
はいきなり山男に足を
捉
(
つか
)
まいて
倒
(
たお
)
されました。山男は達二を組み
敷
(
し
)
いて、刀を
取
(
と
)
り上げてしまいました。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
どうしたのか、牛が
俄
(
にわ
)
かに北の方へ馳せ出しました。
達二
(
たつじ
)
はびっくりして、一生
懸命
(
けんめい
)
追
(
お
)
いかけながら、兄の方に振り向いて
叫
(
さけ
)
びました。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
たつじ(達二)の例文をもっと
(1作品)
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辰次
(逆引き)
人混を
掻分
(
かきわ
)
けて店へ踏みこむ、——血まみれの
辰次
(
たつじ
)
がのたうちまわっているか、と気もそぞろに飛んできた、佐兵衛の眼前に展開したのは、なんと! 辰次はしゃっきりとして
初午試合討ち
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
たつじ(辰次)の例文をもっと
(1作品)
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