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過程
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かてい
ふりがな文庫
“
過程
(
かてい
)” の例文
私は、そのときまで娘の
成長
(
せいちょう
)
を、ほとんど意識の上においていなかった。その成長
過程
(
かてい
)
についても、いちいち考えてやることのできないような
気忙
(
きぜわ
)
しい生活である。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
手紙の
宛名
(
あてな
)
を大石小石先生と書いてきたりするのだが、人間の成長の
過程
(
かてい
)
のおもしろさは、母の予言どおりおしゃべりの小ツルを
幾分
(
いくぶん
)
控
(
ひか
)
え目に、無口な早苗をてきぱき屋に育てていた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
その火のはたらきをくぐって僕等の芸術は出来る。それを何ということだ。
鋳金
(
ちゅうきん
)
の工作
過程
(
かてい
)
を実地にご覧に入れ、そして最後には出来上ったものを美術として美術学校から
献上
(
けんじょう
)
するという。
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“過程”の意味
《名詞》
過 程(かてい)
物事が進行、変化していく途中の段階。または、その道筋。
(出典:Wiktionary)
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
“過”で始まる語句
過
過失
過去
過日
過般
過言
過敏
過誤
過越
過激