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過激
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かげき
ふりがな文庫
“
過激
(
かげき
)” の例文
彼
(
かれ
)
はかくも
神経質
(
しんけいしつ
)
で、その
議論
(
ぎろん
)
は
過激
(
かげき
)
であったが、
町
(
まち
)
の
人々
(
ひとびと
)
はそれにも
拘
(
かかわ
)
らず
彼
(
かれ
)
を
愛
(
あい
)
して、ワアニア、と
愛嬌
(
あいきょう
)
を
以
(
もっ
)
て
呼
(
よ
)
んでいた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
売り物の顔に
疵
(
きず
)
をつけられこのままでは済まされないどうしてくれると大分
過激
(
かげき
)
な言辞を使ったので持ち前の聴かぬ気を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「
不肖
(
ふしょう
)
、
奉行
(
ぶぎょう
)
の身をもって、
混乱
(
こんらん
)
のなかとはいえ、
過激
(
かげき
)
に
似
(
に
)
たことばを
発
(
はっ
)
したのは、
重々
(
じゅうじゅう
)
なあやまり、どうかお気持をとりなおしていただきたい」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お前は思想が
過激
(
かげき
)
でいかん」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
激
常用漢字
小6
部首:⽔
16画
“過激”で始まる語句
過激派