とどま)” の例文
三六こしの国へ三七水丁くわんぢやう三八戒師かいしにむかへられ給ひて、百日あまりとどまり給ふが、くにより十二三歳なる童児わらはしてかへり給ひ、三九起臥おきふしたすけとせらる。
永くとどまりて一一九けふをひさしき日となすことなかれ。左門いふ。一二〇しやうは浮きたるあわのごとく、あさにゆふべに定めがたくとも、やがて帰りまゐるべしとて、泪を振うて家を出づ。