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追究
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ついきゅう
ふりがな文庫
“
追究
(
ついきゅう
)” の例文
で、熊岡警官はそれ以上
追究
(
ついきゅう
)
したり、また今とりつつある
上官
(
じょうかん
)
の処置に
異議
(
いぎ
)
を
挿
(
はさ
)
もうという風でもなく、事実その問答はそこで終ったのであった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「まあ待てよ、きみはいま
昂奮
(
こうふん
)
してるから、とにかく森のほうへでも行って
熱気
(
ねっき
)
をさましてきたまえ、富士男君もそれまであまり
追究
(
ついきゅう
)
せずにいてくれたまえ」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
彼の返事は少し
曖昧
(
あいまい
)
であった。津田がそれを
追究
(
ついきゅう
)
もしないで、さっさと行き出した時、彼はまた云い直した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すると彼とすれすれに歩を移して来た小林が、少し改まった
口調
(
くちょう
)
で
追究
(
ついきゅう
)
した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何といって彼女を
追究
(
ついきゅう
)
していいか
見当
(
けんとう
)
がつかなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“追究”の意味
《名詞》
追 究(ついきゅう)
学問などを、探って明らかにしようとすること。
(出典:Wiktionary)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
究
常用漢字
小3
部首:⽳
7画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈