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辛
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かれ
ふりがな文庫
“
辛
(
かれ
)” の例文
「おい、おい。その具足櫃は丁寧にあつかってくれ。今日は危なくおれの首を入れられるところだった。塩っ
辛
(
かれ
)
え棺桶は感心しねえ。」
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「願いさげだな」男は眼の隅で、文次をぬすみ見ながら、云った、「おめえの酒は女っ
臭
(
くせ
)
え、しゃれて云えば女の涙で塩っ
辛
(
かれ
)
えからな、——伴れがあるようだが友達か」
あすなろう
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
べらぼうめエ、あたりめエよ。
辛
(
かれ
)
え砂糖ってあるものか。……そこで砂糖を水へ入れる。と、出来るのは砂糖水。これじゃア一向くだらねえ。手品でも何でもありゃアしねえ。そこでグッと趣向を
柳営秘録かつえ蔵
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“辛”の解説
辛(しん、かのと)は、十干の8番目である。
陰陽五行説では金性の陰に割り当てられており、ここから日本では「かのと」(金の弟)ともいう。
(出典:Wikipedia)
辛
常用漢字
中学
部首:⾟
7画
“辛”を含む語句
辛々
辛苦
辛抱
辛労
塩辛
唐辛
辛夷
鹽辛
鹽辛聲
辛酉
唐辛子
世智辛
苦辛
辛子
居辛
辛防
御辛抱
辛未
辛而
辛気臭
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