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蹈跨
ふりがな文庫
“蹈跨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふみまたが
50.0%
ふんまたが
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみまたが
(逆引き)
あるいは大磐石を胸に落し、我その上に
蹈跨
(
ふみまたが
)
って
咽喉
(
のど
)
を
緊
(
し
)
め、五体に七筋の蛇を
絡
(
まと
)
わし、
牙
(
きば
)
ある
蜥蜴
(
とかげ
)
に
噛
(
か
)
ませてまで
呪
(
のろ
)
うたが、頑として退かず、悠々と歌を唄うに、
我
(
が
)
折れ果てた。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蹈跨(ふみまたが)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふんまたが
(逆引き)
風早も事の
余
(
あまり
)
に暴なるを
快
(
こころよ
)
しと為ざるなりき。貫一は
駭
(
おどろ
)
きて、
撥返
(
はねかへ
)
さんと右に左に身を揉むを、
蹈跨
(
ふんまたが
)
りて
捩揚
(
ねぢあ
)
げ捩揚げ、蒲田は声を励して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蹈跨(ふんまたが)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹈
漢検1級
部首:⾜
17画
跨
漢検準1級
部首:⾜
13画
“蹈”で始まる語句
蹈
蹈込
蹈鞴
蹈台
蹈迷
蹈出
蹈外
蹈鳴
蹈海
蹈襲
“蹈跨”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡花