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詰
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な
ふりがな文庫
“
詰
(
な
)” の例文
K——青年は気軽に
訊
(
き
)
いてみた。そして二三度
詰
(
な
)
じってみても彼女は迷惑そうに笑っているだけで、何とも答えなかった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「
何処
(
どこ
)
へいらつしやるのよ。」と彼女が
詰
(
な
)
じるやうに云つた。
静物
(新字旧仮名)
/
十一谷義三郎
(著)
(大石がいたら、この筋の立たない敵討を
詰
(
な
)
じってやろう)
吉良上野の立場
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
きいて当然のごとくに長国が不審を強め乍ら言い
詰
(
な
)
じった。
十万石の怪談
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“詰”を含む語句
腸詰
引詰
詰問
行詰
重詰
詰寄
押詰
差詰
追詰
見詰
後詰
鑵詰
橋詰
大詰
壜詰
敷詰
鮨詰
詰合
問詰
相詰
...