トップ
>
観想
ふりがな文庫
“観想”の読み方と例文
読み方
割合
かんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんそう
(逆引き)
惟
(
おも
)
うに、
爾
(
なんじ
)
は
観想
(
かんそう
)
によって救わるべくもないがゆえに、これよりのちは、一切の思念を
棄
(
す
)
て、ただただ身を働かすことによってみずからを救おうと心がけるがよい。時とは人の
作用
(
はたらき
)
の
謂
(
いい
)
じゃ。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
何だか
考
(
かんがえ
)
が
理
(
り
)
に落ちていっこうつまらなくなった。こんな中学程度の
観想
(
かんそう
)
を練りにわざわざ、鏡が池まで来はせぬ。
袂
(
たもと
)
から
煙草
(
たばこ
)
を出して、
寸燐
(
マッチ
)
をシュッと
擦
(
す
)
る。
手応
(
てごたえ
)
はあったが火は見えない。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
観想(かんそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“観想”の意味
《名詞》
あることに心を集中し、深く観察すること。
(出典:Wiktionary)
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“観”で始まる語句
観
観音
観物
観世音菩薩
観世音
観念
観方
観音様
観音堂
観客
検索の候補
水想観
“観想”のふりがなが多い著者
中島敦
夏目漱石