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覆
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こぼし
ふりがな文庫
“
覆
(
こぼし
)” の例文
しからば小法師は「雍州府志」や「塩尻」の云う如く、
覆
(
こぼし
)
すなわち塵埃をこぼし捨てるの義ではなくて、掃除すなわちキヨメが僧形をしていたからの名とも解せられる。
エタ源流考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
禁裏院中掃‐
二
棄塵埃
一
者謂
レ
覆
(
こぼし
)
。是丹波山国之人。
エタ源流考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“覆”の解説
覆(ふく)(sa: mrakṣa、ムラクシャ)は、仏教が教える煩悩のひとつ。
自己の誤ちの隠蔽。利益を失う・不利益を蒙ることを恐れて、自分が為した罪を隠すこと。
しかし、自分の為した罪を隠す人は、後に、必ず悔い悲しむ。
説一切有部の五位七十五法のうち、小煩悩地法の一つ。唯識派の『大乗百法明門論』によれば随煩悩位に分類され、そのうち小随煩悩である。
(出典:Wikipedia)
覆
常用漢字
中学
部首:⾑
18画
“覆”を含む語句
顛覆
転覆
日覆
反覆
修覆
覆面
雨覆
轉覆
覆布
傾覆
打覆
覆被
押覆
引覆
覆奏
覆水
鞍覆
被覆
上覆
覆羽
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