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補
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たす
ふりがな文庫
“
補
(
たす
)” の例文
しかし私の手は私の思想を
補
(
たす
)
ける力がなかつたと見えて、いつも私の
懷
(
いだ
)
いてゐたものゝ蒼ざめた姿を寫し出したにすぎない。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
兄を
補
(
たす
)
けるにしても補けやうは幾らでもある。自分自身新らしい運命を拓くにも幾らでも方法がある。果して下宿屋が最善の方法か。是等の疑問には答へる事は出來なかつた。
続俳諧師:――文太郎の死――
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
つまりこうしてこうした舞台上の鼻の表現を
補
(
たす
)
けるためではないかと考えられます。
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
野蠻未開
(
やばんみかい
)
の社會に於ては分業盛に行はれず、大工、土方の如き固り
獨立
(
どくりつ
)
して存す可き
職業
(
しよくぎやう
)
にあらず。此故に
住居新築
(
じうきよしんちく
)
の擧有れば
隣人
(
りんじん
)
相
(
あひ
)
補
(
たす
)
けて土木の事に
從
(
したか
)
ふを常とす。コロボックルも亦然りしならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
補
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“補”を含む語句
補綴
補助
補理
補充
補佐
補布
壻候補
候補者
補欠
補足
補遺
補助者
補正
補処
補助金
補助手
裁制補導
捺羅僧伽補多跋摩
裨補
補填
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