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血路
ふりがな文庫
“血路”の読み方と例文
読み方
割合
けつろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けつろ
(逆引き)
療醫の見込も
膏氣
(
あぶらけ
)
増長いたし
血路
(
けつろ
)
を塞
循環
(
じゆんくわん
)
不
レ
致候故、痛所も出來、
若
(
もし
)
脉路を塞ぎ脈路
破
(
やぶれ
)
候節は、即ち中風と申ものに候由。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
七人のかげが流れ矢をくぐってそとへとびだし、いっぽうの
血路
(
けつろ
)
を斬りひらく覚悟で、うらの
土塀
(
どべい
)
によじ登ろうとすると
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
保吉は
絶体絶命
(
ぜったいぜつめい
)
になった。この場合
唯一
(
ゆいいつ
)
の
血路
(
けつろ
)
になるものは生徒の質問に応ずることだった。それでもまだ時間が余れば、早じまいを
宣
(
せん
)
してしまうことだった。
保吉の手帳から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
血路(けつろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血相
血糊
“血路”のふりがなが多い著者
西郷隆盛
福沢諭吉
夏目漱石
国枝史郎
吉川英治
海野十三
岡本綺堂
芥川竜之介