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血肉
ふりがな文庫
“血肉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちにく
66.7%
けつにく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちにく
(逆引き)
栄螺
(
さざえ
)
の内臓でなくして、実は、君の
血肉
(
ちにく
)
を
別
(
わ
)
けた、あの
胎児
(
たいじ
)
だったとしたら、ハテ君は矢張り
恐しき通夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
お庄は婆さんの前に坐っていると、膝やお尻の、
血肉
(
ちにく
)
が醜く肥ったことが情ないようであった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
血肉(ちにく)の例文をもっと
(2作品)
見る
けつにく
(逆引き)
所が
親爺
(
おやぢ
)
の腹のなかでは、それが全く
反対
(
あべこべ
)
に解釈されて仕舞つた。
何
(
なに
)
をしやうと
血肉
(
けつにく
)
の
親子
(
おやこ
)
である。子が
親
(
おや
)
に対する天賦の情
合
(
あひ
)
が、子を取扱ふ方法の如何に因つて変る
筈
(
はづ
)
がない。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
血肉(けつにく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“血肉”の意味
《名詞》
(古くは「けちにく」とも)血と肉。転じて、身体。
あるものを形作っている要素。
血縁。
(ちにく)目頭の赤く見える部分。
(出典:Wiktionary)
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血相
血糊
検索の候補
御血肉
“血肉”のふりがなが多い著者
徳田秋声
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海野十三