“血肉(ちにく)” の例文
栄螺(さざえ)の内臓でなくして、実は、君の血肉(ちにく)を別(わ)けた、あの胎児(たいじ)だったとしたら、ハテ君は矢張り
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
お庄は婆さんの前に坐っていると、膝やお尻の、血肉(ちにく)が醜く肥ったことが情ないようであった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)