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蛆
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うぢ
ふりがな文庫
“
蛆
(
うぢ
)” の例文
傍なる一人の男、その紙何の用にか立つべきとつぶやきしに、媼目を見張りて、
蛆
(
うぢ
)
のもの言はんとするにや、大いなる足の
蹂躙
(
ふみにじ
)
らんを避けよといふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
私
(
わたし
)
がものを
聞
(
き
)
いて、
返事
(
へんじ
)
に
躊躇
(
ちうちよ
)
をなすつたのは
此時
(
このとき
)
ばかりで、また、それは
猪
(
いぬしゝ
)
だとか、
狼
(
おほかみ
)
だとか、
狐
(
きつね
)
だとか、
頬白
(
ほゝじろ
)
だとか、
山雀
(
やまがら
)
だとか、
鮟鱇
(
あんかう
)
だとか
鯖
(
さば
)
だとか、
蛆
(
うぢ
)
だとか、
毛虫
(
けむし
)
だとか、
草
(
くさ
)
だとか
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“蛆”の解説
蛆(うじ)、あるいは蛆虫(うじむし)は、ハエの幼虫である。一般には、餌となる腐肉など生ごみや動物の糞、死体などに発生するものを指す。医療ではマゴット(Maggot)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
蛆
漢検1級
部首:⾍
11画
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螂蛆
海蛆
蛆蟲
女子蛆
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