トップ
>
蒼翠
ふりがな文庫
“蒼翠”の読み方と例文
読み方
割合
そうすい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうすい
(逆引き)
古焼
新焼
(
しんやけ
)
と相
聯繋
(
れんけい
)
して、左右の濃い
蒼翠
(
そうすい
)
の間を
蜿蜒
(
えんえん
)
として
爬行
(
はこう
)
し、さながらそこに
巨巌
(
きょがん
)
の行進曲を奏でている
様
(
よう
)
に見える。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
コノ日駅吏ワガタメニ
供帳
(
きょうちょう
)
ヲ中田ニ設ク。飯後河水ヲ
汲
(
く
)
ンデ茶ヲ試ルニ味極メテ美ナリ。駅ヲ出レバ一路古河ニ達ス。青松列植ス。皆二百年外ノ物。
蒼翠
(
そうすい
)
人ノ衣ヲ染ム。間田駅ニ宿ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
三個の連環湖であることが
趣
(
おもむき
)
を添え、
四面
(
しめん
)
蒼翠
(
そうすい
)
に囲まれ、諏訪神社の古びた
祠
(
ほこら
)
が
松林
(
しょうりん
)
中にあり、池には貸ボートや
釣魚
(
ちょうぎょ
)
の設備があって、更に一段と手を加えれば
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
蒼翠(そうすい)の例文をもっと
(2作品)
見る
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
翠
漢検準1級
部首:⽻
14画
“蒼”で始まる語句
蒼
蒼白
蒼空
蒼蠅
蒼黒
蒼褪
蒼然
蒼々
蒼穹
蒼味
“蒼翠”のふりがなが多い著者
菊池幽芳
永井荷風