“葉居升”の読み方と例文
読み方割合
しょうきょしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しこうして又はやくより此意ありたればこそ、葉居升しょうきょしょうが上言に深怒して、これを獄死せしむるまでには至りたるなれ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
敬の言、けだし故無くして発せず、必らずひそかに聞くところありしなり。二十余年前の葉居升しょうきょしょうが言は、ここおいそのあたれるを示さんとし、七国の難は今まさに発せんとす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
葉居升しょうきょしょうの上書のずるに先だつこと九年、洪武元年十一月の事なりき、太祖宮中に大本堂たいほんどうというを建てたまい、古今ここんの図書をて、儒臣をして太子および諸王に教授せしめらる。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)