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落文
ふりがな文庫
“落文”の読み方と例文
読み方
割合
おとしぶみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとしぶみ
(逆引き)
幕吏
(
ばくり
)
彼に対して曰く、「汝は梅田源次郎と密謀を企てたるに非ざるか」。曰く、「否」。「汝は御所内に
落文
(
おとしぶみ
)
なしたること無きか」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
当時、
何
(
なん
)
ぴとの構へた
戯
(
ざ
)
れ事でございませうか、
天狗
(
てんぐ
)
の
落文
(
おとしぶみ
)
などいふ札を持歩く者もありまして、その中には「
徹書記
(
てっしょき
)
、
宗砌
(
そうぜい
)
、音阿弥、禅竺、近日
此方
(
こちら
)
ヘ
来
(
きた
)
ル
可
(
べ
)
シ」
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
二に曰く、御所内に
落文
(
おとしぶみ
)
あり、その手跡汝に似たりと源次郎そのほか申し立つる者あり、覚ありや。
留魂録
(新字旧仮名)
/
吉田松陰
(著)
落文(おとしぶみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
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落
落胆
落着
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落葉松
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