“落下傘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らっかさん56.3%
パラシュート18.8%
らくかさん6.3%
パラシウト6.3%
パラシュウト6.3%
パラシユウト6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
失敗しても一定時日のあとで君が釈明しゃくめいして呉れればよいではないか。落下傘らっかさんは用意してある。急いで下りてくれ、とのことだった。
空中墳墓 (新字新仮名) / 海野十三(著)
落下傘パラシュートは紙で作ってあった物とみえまして、見る見るうちにバラバラに破れてしまいましたからたまりません。
オシャベリ姫 (新字新仮名) / 夢野久作かぐつちみどり(著)
大きな胴体はまるで開いた落下傘らくかさんみたやうに、ふわりふわりと浮びました。
動く海底 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
「そうね、こう死亡率が多いとゆゆしい問題だわね。仏蘭西フランスのアルプス倶楽部くらぶは、登山者に落下傘パラシュウトを貸す、なんて智慧を持ち合わしていないのかしら」