“釈明”の読み方と例文
読み方割合
しゃくめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
失敗しても一定時日のあとで君が釈明しゃくめいして呉れればよいではないか。落下傘らっかさんは用意してある。急いで下りてくれ、とのことだった。
空中墳墓 (新字新仮名) / 海野十三(著)
前回の手紙につき、急ぎ釈明しゃくめいのため一言いちごんします。父上は、あの手紙が韻文いんぶんになっていることをお気づきにならなかったのです。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
と、秀吉の前に堀久太郎秀政自身、釈明しゃくめいに来た。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)