“しゃくめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
釈明87.5%
釈名12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、秀吉の前に堀久太郎秀政自身、釈明しゃくめいに来た。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そうさ。君は網の目をのがれている所謂いわゆるヤミ物品だから値が高いんだ。しかしどう釈明しゃくめいしても君は合法的存在じゃない」
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
しかし舟は曳舟には限らぬので、『和名鈔わみょうしょう』には釈名しゃくめいの「艇小而深者曰舼ていしょうにしてふかきものをきょうという」とあるきょうの字をたかせに当ててある。
高瀬舟縁起 (新字新仮名) / 森鴎外(著)