“釈名”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃくみょう50.0%
しゃくめい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次いで歌の字の問題であるが、いちばん簡単にいえば、『釈名しゃくみょう』に人の声であるといっているのがそれで、今少し精しくいうと、『書経』の舜典しゅんてんにあるように、言を永くすることである。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
しかし舟は曳舟には限らぬので、『和名鈔わみょうしょう』には釈名しゃくめいの「艇小而深者曰舼ていしょうにしてふかきものをきょうという」とあるきょうの字をたかせに当ててある。
高瀬舟縁起 (新字新仮名) / 森鴎外(著)