“幾落下”の読み方と例文
読み方割合
いくらっか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、その木が鉞の幾落下いくらっかによって、力尽き、地を揺がせて倒れるとき、俊寛の焼けた顔には、会心の微笑えみが浮ぶ。
俊寛 (新字新仮名) / 菊池寛(著)