トップ
>
菅畳
ふりがな文庫
“菅畳”の読み方と例文
旧字:
菅疊
読み方
割合
すがだたみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すがだたみ
(逆引き)
すると須世理姫と葦原醜男とが、まるで
塒
(
ねぐら
)
を荒らされた、二羽の
睦
(
むつま
)
じい小鳥のやうに、
倉皇
(
さうくわう
)
と
菅畳
(
すがだたみ
)
から身を起した。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
菅畳
(
すがだたみ
)
今朝
(
けさ
)
さやさやし風に吹かれ
跳
(
と
)
び
跳
(
と
)
び軽ろき
青蛙
(
あをがへる
)
一つ
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
翌日彼は眼をさますと、
洞穴
(
ほらあな
)
の奥にしつらえた、絹や毛皮の寝床の中に、たった一人横になっていた。寝床には
菅畳
(
すがだたみ
)
を延べる代りに、
堆
(
うずたか
)
く
桃
(
もも
)
の花が敷いてあった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
菅畳(すがだたみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
菅
漢検準1級
部首:⾋
11画
畳
常用漢字
中学
部首:⽥
12画
“菅”で始まる語句
菅笠
菅
菅原
菅公
菅野
菅家
菅谷
菅茶山
菅沼
菅秀才
“菅畳”のふりがなが多い著者
北原白秋
芥川竜之介