“すがだたみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
菅畳75.0%
菅疊25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌日彼は眼をさますと、洞穴ほらあなの奥にしつらえた、絹や毛皮の寝床の中に、たった一人横になっていた。寝床には菅畳すがだたみを延べる代りに、うずたかももの花が敷いてあった。
素戔嗚尊 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ここにその后名は弟橘おとたちばな比賣の命の白したまはく、「妾、御子にかはりて海に入らむ。御子は遣さえし政遂げて、覆奏かへりごとまをしたまはね」とまをして、海に入らむとする時に、菅疊すがだたみ八重やへ皮疊かはだたみ八重やへ